
銀行カードローンの債務整理がやばいって?
2017年に入り、銀行カードローンの自己破産者が増加しています。
もともとキャッシングは、消費者金融がサラ金時代に自己破産などが多く発生し、貸金業法が改正され総量規制が導入されました。大手銀行は大手消費者金融を買収し、時代は大きく変わりました。
消費者金融の債務整理は減少しているのですが、銀行カードローンの債務整理は増加している、これが社会的な問題とされています。理由はさまざまですが、返済能力の高い申込者に対しては、融資を多くする銀行の態勢があります。利ざやが大きいカードローンはノルマがある銀行もあるとか。
最近になって自社改正が行われ、銀行カードローン審査はますます厳しくなっていくことでしょう。最も最初から厳しい審査ですから、収入が不安定、ブラックには無関係な話ですが。
サラ金時代のグレイゾーン
サラ金と聞いて、高いグレイゾーンを思い出す方も多いでしょう。30%という金利は当然の時代、そんなに簡単にキャッシングはできませんでした。
現在は、大手消費者金融や中小消費者金融では最高20%の利息制限法が適用されています。また、総量規制は年収3分の一の限度額に設定。借りすぎず、返済にも余裕があるはずです。
しかし、総量規制範囲内であったとしても、大手消費者金融では多重債務防止のため、審査落ちを早めに設定。それが、大手消費者金融の債務整理者の増加を抑えています。
銀行カードローン審査は厳しいですが、銀行業務のノルマなどで契約件数を多くして、業績拡大につなげていたと言う情報もあります。もっとも、銀行カードローン審査に通ればの話ですが、実際にはまだまだ審査は厳しいのが現状です。
サラ金と言えば、今は中小消費者金融や街金
街金は街金融と言って、中小消費者金融のことを指します。地域密着型の消費者金融ATMも持たない、対面与信で現金手渡しの審査が厄介で面倒な金融業者です。
サラ金時代もわざわざ事務所に行かなくては契約ができない。どこか後ろめたい行動であるかのように、コソコソと出かけて言ったものでした。
最近の大手消費者金融も中小消費者金融、街金ですらインターネットで簡単に申し込み、審査もできます。街金もコンピュータースコアリングシステムを導入して、スピート審査ができるなど、大手並の対応が増えています。
しかし、ブラックの異動情報で弾かれた方も、改めてブラックとして審査できるのが街金などのメリットです。中小の良さは、ブラックだけど返済能力があればキャッシングができる。どこか人情がある借り方が可能なことですが、それでも総量規制などは厳しくチェックされます。
福岡でも大阪や東京の街金でのキャッシングが自宅で、出先でインターネットで簡単に申し込む事ができます。サラ金時代とは違い、グレイゾーンもなく最高20%の安心融資ですが、審査に通るかどうかは個人信用情報機関や収入の在籍確認などで審査されます。